通学や外出でパソコンや本、食べるものなどそこそこ多めの荷物を持ち運ぶことが多く、これまでは以前紹介したSupremeのバックパックを使用していたのですが電車内でものが取り出しづらいなど当然リュックサックならではの短所があり、カッコよくてパソコンなどがギリギリ入るぐらいのサイズでバッグを探していました。そんななかとあるブランドが目に留まり、ちょうどリストックがなされていたのでショルダーバッグを購入してみました。
WARENFAUS "Shadow rip TASUKI" 14300円(税込)
ワーレンファウスは台東区蔵前に拠点を置く、バッグをメイン製品とするファクトリーレーベルで、公式サイトによると「目の届くところにあるものを大切にし、旅(行動)する人のためのバッグを提案するファクトリーレーベル」とのこと。
今回購入したTASUKIはそんなワーレンファウスが毎シーズン同型で出し続けているレギュラープロダクトで、今期のものは防水・撥水性の高い素材やディテールにこだわった「歴代の TASUKI の中でも 防水、撥水機能が極めて高い素材の組み合わせ」とのこと。
容量は18Lと、そこまで多くはないものの十分(というか普段のバックパックと同じだ)。というのも「ノートパソコンと本と飲食物が数点『ギリギリ入るサイズ』」というものを探していたためです。
以下、購入後しばらく研究室への行き来や、その他買い物などの外出に使用してみて気になった点・よかった点を書いていきます。
気になった点
ショルダーストラップが細すぎる
購入前から懸念点だったベルトの細さ、やはり少し気になる。肩への負荷もそうだがすこし取り回しづらい。
別でショルダーパッドを付けたいけど、ベルトと一体型なので着けられるショルダーパッドも限られる。
もちろんこのベルトの細さがデザインの良さにつながっているのだろうけど、容量の少ないバッグならともかく、18Lというそれなりの容量で小旅行に使えることも謳っている以上、せめてもう2、3センチベルトを太くしてくれたらよかったのに...
思ったより生地が薄くて取り回しづらい
確かに防水性はありそうで頑丈そうでもあるが、ボディが立ったりするくらいがっしりとはしていない。これはちょっと予想外だった...持ち歩く時クタッとするのがなんというか取り回しづらく感じて苦手なので。とはいえこれは個人的な好みなので、ほとんどの人は気にならないと思う。
両脇のポケットに雨が入りそう
まだ使用中雨が降ったことがないので実感はしていないけど、両脇のポケットは底に穴があるわけでもないし、ドローコードを絞っても何も入っていないと完全には塞がらないし、なにより防水性の高い生地なので確実に雨水が溜まると思う...スマホやカメラなどを入れても便利なポケットなので、完全に塞がるようにするとか、ここだけ底をナイロンにするとかしてほしかった。
いいと思った点
見た目がいい
これに尽きる。
テックに振れすぎないデザインでどんな服装にも似合いそうだし、基本スクエアのシルエットなのでそこまで真面目なシーンでなければビジネスにも使えそう。
あと、こういう撥水系の生地ってなんとなく素材感がないというか安っぽく感じることがあるのですが、その点これはこういうディテール部分のパッカリングが表情を出していてあんまりそういう感じしないのもいいなーと思います
ほどよい容量
思った通りの使い心地。
ショルダーストラップの長さ調節がしやすい
片手でできるけど勝手に長くなったりしない。かなりありがたいポイント。